| 平成14年度、「学校5日制」実施に伴い、本校では、毎月隔週の土曜日に「土曜講座」という新しい教育フィールドを設けました。そこに2本の柱、@学習講座 と A教養講座を立て、生徒の自由参加のもと、教員が自ら、または、講師を招き、講座を開講し、日常の授業では得られない教育効果を求めているものです。 |
@ 国際交流
1) 日本という名の外国→日本の歴史・文化(歴史、芸術も)への理解
国際交流を行うためには、まず自らの立脚点を確立する必要がある。ただ英語が話せる、というだけではなく、英語で何を話し何を伝えるのか。そのためにも日本のことを知らなくてはならない。
2) アジアと共に→コミュニケーション、異文化理解、共存(共通文化)の理解
日本はアジアの近隣諸国との交流で発展してきた。日本単独で今の文化や伝統が生まれたのではない。日本を理解する上でも、アジア諸国へのアプローチも重要になる。
3) 良くも悪くもアメリカ→言語、国際化、コミュニケーション、アメリカの文化
現在、アメリカの一流校では世界各地の優秀な学生たちに向けて、インターネット上で数多くの種類のプログラムを発信している。
国境という枠を超え、それはある意味で、教育分野の構造改革が進んでいると言えよう。
A 環境への理解(自然保護、環境保全を考える中で、生徒に社会参加を)
自然保護、環境保全は大きな課題である。人は一人では生きていけず周りの
人や生き物たち、そして地域などの中で生きている。生徒たちは学校という場では、多くの級友や教師たちに囲まれ、通学の途中の町・都市という場では、多くの人々やそれを潤滑に動かす道徳、法律に囲まれている。 家に帰れば、
家庭という場で家族に囲まれ生きている。そんな環境を考える中で生徒としての社会参加を考えさせたい。
1) 動物の一員としてのヒト
地球環境、他の生物との共存
2) 仲間・家族の一員としてのヒト
学校、教育、家庭、友情
3) 社会を構成する一員としてのヒト
環境、都市計画、行政、市民意識、政治、経済、
法律、道徳 |
B 福祉活動への連帯
他人に優しくするためには、自分に優しくなければならない。他人を愛するためには、まず自分を大切に思わなければならない。
ア:自己の検証、アイデンティティ、思いやり、
健康、メンタルヘルス イ:ボランティア
C 科学・宇宙、夢
人は、「科学」という言葉が生まれる以前から「科学する」姿勢を有していた。言葉を獲得し、合理的に考え、因果を追求してきた。科学離れが言われている現在、もう一度「科学する」姿勢を確認したい。人間が未来社会でも生き残ることができるように。
ア:科学するということ、
イ:科学が切り開く未来、そして夢
情報、科学技術、ロボット工学、ロケット技術、 数学、化学、物理学、統計 |
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● 特別土曜講座 土曜講座が始まって10年が経ちました。今では質、量ともに充実したものになり、大学などからも高い評価を受けています。講師のお願いをするときも、これまでの足跡をお話しすると、快く引き受けていただいています。 毎年4月には、特別土曜講座として記念講演会を開催しています。1回目はフリードマン氏(ノーベル物理学賞受賞者、マサチューセッツ工科大学教授)、2回目は梅原猛氏(哲学者)、 3回目は李遠哲氏(ノーベル化学賞受賞者、台湾の元中央研究院院長)、4回目はCWニコル氏(作家、「アファンの森財団」理事長)、5回目は鎌田實氏(諏訪中央病院名誉院長)、 6回目は池田香代子氏(翻訳家、「世界平和アピール七人委員会」メンバー)、7回目は秋山仁氏(数学者)、そして8回目は大谷貴子氏(全国骨髄バンク推進連絡協議会会長)、 9回目は渡辺興亜氏(国立極地研究所名誉教授)をお招きしました。 どの講演も生徒諸君にとってとても有意義な内容のお話でした。 平成24年は、4月14日(土)に江南市民文化会館で、明治大学文学部教授としてご活躍の齋藤孝氏をお招きして講演会を開催しました。 この講演会には、生徒諸君ばかりでなく、保護者・同窓生方々も多数参加されます。 |
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